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夢を読む

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作家
石井ゆかり
出版社
白泉社
発売日
2012-11-29
ISBN
9784592732723
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夢を読む / 感想・レビュー

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おさと

石井ゆかりさん、夢の話も書くのかーと思って読んでみた一冊。相変わらず、押し付けがましくない文章は好き。でも、星とか愛とかについて語っている石井ゆかりさんの文章のほうがもっと好き。

2016/08/11

デビっちん

夢から何が読みとれるか?夢の中に出てきたものは何を象徴しうるのかを考えていく。無意識が表に現れて見させる夢は、いろいろなモノに感情や意味を象徴させ、それらの結びつきにより物語を紡がせ、今の自分に起こっている出来事を表現しようとする。象徴は連想であり、類似であり、その広がりである。○○が出てきたら△△ということではなく、夢全体の文脈の中で○○という象徴を読みとる。夢に出てきたアレは、その全体から何を伝えたかったのだろうか?

2015/12/03

saki

ばななさんの『夢について』を読んだ後、積読本の中から引っ張りだしてきて引き続き夢について想いを巡らせた。石井ゆかりさんの文章は日々の占いもとても好きなのだけれど、著作もやはり心の深いところに語りかけてくるものがある。夢についてもう少し紐解いてみたい。西淑さんのイラストもよいです。

2013/06/21

ミーコ

西淑さんのイラストがマッチしていた。シンボルから読み解くことがおもしろい。最近、夢を忘れているな〜。

2016/01/13

ちぇしゃ

読み物としても面白いけど、ユングをちょっとでも勉強した人にはいろんな意味でにまにましながら読める本。夢の分析は専門的なものではないけど独自の解釈もなかなかに興味深い。ただし専門書でもないし、解釈のための本じゃなくて、夢とその解釈についてをエッセイとしてまとめた本として考えたほうがいいかな。文章の表現はとても好きだけど、この本に関しては心理学へ無理矢理近づけようとした印象もちょっぴりぬぐえないかな。

2015/04/02

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