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泉

作家
倉阪鬼一郎
出版社
白泉社
発売日
2002-12-01
ISBN
9784592750086
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泉 / 感想・レビュー

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tomotaro

最初は怖くて面白くてどんどん読みすすめたが結末がイマイチかな。泉ちゃんが憑依されてすっかり人格なりかわられて好きだった人や友人まで殺すことにもなんにも心が動かなくてジエンドって救いがなさすぎですよ。あれを解放した騒動の元凶の人形寺の二代目は沙汰無しですか??どなたかの感想のように百物語まではおもしろかったです。後半は好きじゃないな。三津田信三系を期待したけど全然違ったね。

2013/05/09

鈴と空

じっとりした不気味さだったな……。まぁ、サラッとカラッとしたホラーはそんなにないだろうけど。やっぱり軽い気持ちでこんなイベントやるもんじゃない。なんて本編とは少しずれたことを思ってしまう。

2010/06/08

ろけっと

桜桃大学 リテラリー倶楽部と怪奇クラブが合同で企画した合宿イベント「百物語」で惨劇は始まった。百物語で語られた「井戸」と、主人公が感じ続けてきた見てはいけない者が絡みあって物語はラストに向かっていく。怖いよ...倉阪さん。 

2010/02/28

なおん

倉阪さん、むか~しに短編怪奇もの読んで以来、長編は初読み。本筋の話に百物語のエピソードも加わって、謎と緊迫感が増してくる中盤あたりから一気に読めたんですが、あまり後味は…。しかしこう、じわじわ近づく湿り気ある不気味さは好みです。

2014/08/17

ゆゆこふ

百物語と怨霊を絡めた話。主人公泉と、もうひとりの泉の繋がりを深く書いて欲しかった。主人公に憑いた理由が浅い+怨霊の泉が何をしたいのか分からず、最後まですっきりしなかった。百物語までは不気味で面白い。

2012/04/03

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