綿の国星 (ファンタジー・アニメーション)
綿の国星 (ファンタジー・アニメーション) / 感想・レビュー
百花
せんだって久々に我が家を訪ねてくれた旧友から送り届けられた、1980年12月初版のこの本に、私はまったく見覚えがなく、色々検索してみてやっとamazonで見つけた。贈られた本は年季が入っており、丁寧に扱わないとページがばらけてしまいそうで気が気でない。時夫に拾われた子猫、名付けて須和野チビ猫のわくわくファンタジーは、連載時に出会ったときは、それはもう夢中になったものだ。大島さんの描く絵や言葉はその当時、何よりもチャーミングであった上に、いかんせん、子猫である。無敵の存在にならないわけがない。
2018/09/09
サト
人間には二種類あって、人間から産まれた人間の赤ん坊が大人になる人間。そして猫から産まれた猫の赤ん坊が大人になって人間になる人間。引越しのため飼い主のお母さんに置いて行かれた白い子猫。自分は大きくなったら人間になると思い込んでいる。なので、作中は人間の女の子の姿で登場します。という紹介をされていた。24年組の一人、大島弓子先生初読み。可愛らしいふわふわ感の中辛辣な部分もあり読み応えすごくあった。先日読んだ本の中で「人間になると信じている猫の漫画」のエピソードがあって読んでみたくなったので。
2015/09/18
ochatomo
1~6話+ミルク・ラプソディ(3ページ)のハードカバー 大判でよい 1980刊
2017/01/21
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