KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ノラネコぐんだんと金色の魔法使い (コドモエのほん)

ノラネコぐんだんと金色の魔法使い (コドモエのほん)

ノラネコぐんだんと金色の魔法使い (コドモエのほん)

作家
工藤ノリコ
出版社
白泉社
発売日
2021-03-04
ISBN
9784592762850
amazonで購入する

ノラネコぐんだんと金色の魔法使い (コドモエのほん) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

よこたん

“ニャー、暇だから、鍋をきれいにしてみよう” この行動がなかったら、こうはならなかったのかも。生きていくうえで、何が幸いするかわからないな。絵本のノラネコぐんだんの狼藉っぷりと全然違う児童書のノラネコぐんだん、なんでだろうね。食いしん坊なのに、譲る分け与える心が光る。情けは人の為ならず、いつか巡って、助けてくれる。ドキドキハラハラの末に、英雄と讃えられてもおかしくない好プレー。なのに、絵本に戻ったとたん、きっといつものやり過ぎとドッカーンと正座が待っている。このギャップも楽しみのひとつかな。

2021/04/15

mug

ノラネコぐんだんの児童書。イタズラをしてワンワンちゃんにお説教される…という、読み慣れた絵本とはちょっとちがう😊旅猫であるノラネコぐんだんは、ネズミの子どもたちを探しに行くことに。お腹が空いて辿り着いた先で、たっぷりのスープと仕事をゲット!さて、一生懸命働いた結果は…?まっすぐで綺麗な心、思いやりの心を持ったノラネコぐんだんから、大切なことが伝わってくる一冊。

2021/09/05

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

絵本と違う児童書のノラネコぐんだんも面白かったです。「ドッカーン」がないのが少し寂しかったけれど。最初の「みなさんへ」という作者の思いが素敵。

2023/04/30

yumiha

絵本ではなく児童読み物だった。読みながら連想したのは、『ヘンゼルとグレーテル』や『三まいのおふだ』。古典をいかに現代にマッチさせるか、ちゅうとこかな?さて、「魔法の鍋」欲しいぞ。こんなスグレモノの鍋、どこかにないやろか?また、絵本のノラネコぐんだんは、けっこうヤンチャなのに、読み物になると模範的なエエ子たちなんですわ。ひとつのコッペパンを8つに分けて、小人さんに譲ったり、鍋を磨いたり。私のお気に入りのドッカーン!もない…。ちょっと疑問。「人喰い鬼」って、食べるのは人なんちゃうん?違う物も食べるんかーい?

2022/04/04

shiho♪

低図書本。昔話がたくさん盛り込まれているので、読んでいたら、どこかで聞いたような…と発見がありそう。 難しい言葉もお話に盛り込むことで、語彙力が増えるというあとがきも納得。

2021/03/19

感想・レビューをもっと見る