振り子のお稲 水晶占い捕物噺 (招き猫文庫 ふ 3-1)
振り子のお稲 水晶占い捕物噺 (招き猫文庫 ふ 3-1) / 感想・レビュー
紅羽
表紙のお兄さん、何と凛々しい…と思ったらヒロインだったとは。出生に色々秘密を抱えるお稲が母親から譲り受けた水晶占いで江戸の世を揺るがす事件に挑む時代モノのミステリ。その経緯で御用聞きの彦十と出会うのですが、実は彦十はお稲の実父。それに気付かず二人はバディとして絆を深めていく、もどかしさや二人の息の合ったやり取りもテンポが良く面白かったです。ただお稲が主人公なはずが、読み終わると彦十のお話という印象が強かったです。もう少しお稲の内面を掘り下げた方が良かったかも。
2021/05/25
悠
思っていたのと違った。なかなか進まなかったです。
2022/02/24
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