貸し物屋お庸 娘店主、想いを秘める (招き猫文庫 ひ 1-4)
貸し物屋お庸 娘店主、想いを秘める (招き猫文庫 ひ 1-4) / 感想・レビュー
はにこ
貸し物屋の手代、松之助の過去がやっと明らかになり、大捕物もあって迫力があった。姉の霊などの幽霊が出てくるファンタジー感も健在だった。清五郎の過去が明らかにならないままこのシリーズは打ちきりになってしまったみたいで残念。結構読みやすくて面白かったんだけどなぁ。
2020/11/17
ぽろん
自分の気持ちにやっと気づいたお庸が可愛い過ぎ。清五郎は、一体、何を抱えているのか、お庸が何故、神坂家に構われるのか今回も分からなかった。そろそろ、教えて貰えないだろうか。
2016/11/22
ベルるるる
お庸がちょっと大人になったね。少し残念な気がしないでもない。お庸の幼い部分も楽しみのひとつだったのにな。
2018/09/10
み
さくさくと♪お侍の件は進展なく^^;続作が出ていないようで、読み始めるんじゃなかったと、やや後悔。
2018/03/25
真理そら
ついに庸が自分の気持ちをはっきり意識した。当時の15歳としてはかなり奥手だけど育った環境を考えればこんなもんかな。萱草の花が好きなので「萱草の簪」は想像力を掻き立てられて楽しく読んだ。善吉、鐵三の職人コンビにはこれからも登場してほしい。庸の出自に気になることがあったのに、今回は松之助の出自や過去が明らかに…清五郎もいっぱい謎があるし、りょうは妖道を極めつつあるし、次作が待たれる。初秋から初冬にかけての時間の推移が季節感あふれるものになっていて気持ちよく読めた。
2017/08/22
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