ガラスの仮面 第5巻 (白泉社文庫)
ガラスの仮面 第5巻 (白泉社文庫) / 感想・レビュー
かおりんご
漫画。人との呼吸を合わすため、月影先生がマヤに課したのが、人形役。スポ根漫画?と言いたくなるような装置をつけて、人形らしさを体得していきます。真澄さんが、どんどんマヤに優しくなっていくのも、いい。
2015/04/18
こばまり
マヤ、人形養成ギプスを装着。麗さんからガラスの仮面のフレーズが。
2014/03/05
はるき
激しい恋を演じることは、今のマヤには少し早いかも。本物の自分ではなく役柄で相手の小事を無意識に掴んでしまう才能、無意識だからこそ残酷だ。人形役で更に大きく演技の幅を広げたマヤだが、母親が行方不明だという知らせが入る。舞台で心を揺らした事を月影に激しく叱責されたマヤだが、彼女まだ大人じゃない、物心両面で支援が必要なこどもなのだ・・・・・。今巻は三人の男性が登場するが、誰が一番マヤの支えになれるのか。紫のバラの人こと速水真澄がマヤの窮地を救う為に現れる展開には何度でも胸が踊る。
2016/08/11
KAKO
嵐が丘のキャサリン役のマヤの演技が見事だったことが、共演者のヒースクリフ役の目線から伝わってくる。相手役が実際に恋してしまって、桜小路君がいたたまれなくなってしまうほど。舞台上の恋は、舞台を降りると消えてしまうのが切ない。それからマヤの仮面が外れてしまう「石の微笑」一人目立ってはいけないことにも気づく。ライバル亜弓との共演での台本すり替え事件。心配する真澄のパニックぶりがいい。マヤはどう切り抜けるのか。
2024/11/19
還暦院erk
今頃気づいたが表紙下部イラストの仮面、巻ごとに違うのね。精緻な表紙絵は、美内漫画絵とまた違った魅力…それはともかく、例のギプスがらみでマヤが流血のケガとは!そもそもこれは不要な物干しざおの再利用という…感染とか大丈夫?そもそも月影先生、「あの子から演劇をとったらなにもないただのつまらない女の子になってしまう ただ時をすごすだけの人生を生きるでしょう」ってあまりのお言葉。まだ中学生ですぞ!本巻ではマヤは麗に顔をひっぱたかれる。みんな女優の顔を何だと思ってるのやら。真島くんと彼の恋人は真っすぐで良い人たち!
2024/09/01
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