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日出処の天子 第1巻 (白泉社文庫)

日出処の天子 第1巻 (白泉社文庫)

日出処の天子 第1巻 (白泉社文庫)

作家
山岸凉子
出版社
白泉社
発売日
1994-03-01
ISBN
9784592880516
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日出処の天子 第1巻 (白泉社文庫) / 感想・レビュー

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greenish 🌿

(再読)古代日本国家の創始期を舞台に、全く新しい厩戸王子(後の聖徳太子)像を描く歴史巨編 第1巻  ---今でこそBLというカテゴリーが確立されているものの、1980年代の刊行当時としては何て斬新な設定であったろうか。当時学生だった私は、この作品で飛鳥時代に特別な思い入れをもって勉学に励んだものです(笑)。そしてこの完全版。厩戸王子の表情・装束の美しいこと。この表紙だけで、蘇我毛人(蘇我蝦夷)よろしく、厩戸王子の虜になってしまうのです。「見ましたね」の不敵な笑み、疫神と対峙する姿に、鳥肌が立ちました。

2014/10/04

月島雫

夢でお告げがあり文庫全7巻、大人買い。いま考えてみるとあれは厩戸からのお告げだったのかもしれないと1巻を読んで気付く。主人公は不思議な力を持つ美しい少年・厩戸王子(後の聖徳太子)と蘇我毛人。怪しい魅力を持つ厩戸から毛人は目が離せない-・・・。飛鳥時代難しい!でも耽美!本当に厩戸はあんな力を持っていたのではないかと思わせる時代です。山岸涼子先生をきちんと読むのは初めてですが、本当に繊細で美しいタッチ。これからもっとドロッドロ展開になっていくかと思うと、とても楽しみです。

2014/02/24

manamuse

初めて「あさきゆめみし」を読みだ時のよう。誰が誰だか何が何だかサッパリ繋がらん!って感じです。蘇我氏と言ったら馬子、斑鳩、中大兄皇子、中臣鎌足…そこに厩戸皇子…あとで再読だな〜。

2021/06/07

またたび

高校生の時に読んで以来の再読。歴史で習う聖徳太子像とはまるで違う厩戸皇子。妖艶で寂しげで策士。すごく怖くてすごく魅力的。古い作品だけど、時代物ということもあってあまり古さを感じない。やはり、名作!

2013/10/20

真朝

うーん、思っていたより面白くないです。 期待しすぎたのかな? とりあえず2巻待ちです。

2020/07/24

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