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風と木の詩 2 (白泉社文庫)

風と木の詩 2 (白泉社文庫)

風と木の詩 2 (白泉社文庫)

作家
竹宮惠子
出版社
白泉社
発売日
1995-03-17
ISBN
9784592881520
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風と木の詩 2 (白泉社文庫) / 感想・レビュー

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セシル

辛いと思うのに読み出したら止まらない!睡眠不足で食欲は落ちる…風木ダイエットだよ~!機微に富んだモノローグが秀逸。心に強く訴えてくるので現実に戻ると虚脱感が大きい…。画にも執念を感じました。2巻ではジルと一夜を共にして思い悩むセルジュの内面を女性との関係を友愛と対比させながら多角的に描かれています。年齢特有の純粋さや脆さ。性への目覚め。美への賞賛。ジルの魅力は…“美しいものを美しいと認めて何も恥じる事はない”セルジュの独白が一番表していると思う。そして、サドの大御所!?オーギュの登場。オーラが怖いですー!

2010/09/16

ちるるん

ジルベールの魅力と負の部分が描かれ、物語は過去へ。オーギュとジルベールの出会い。ここでオーギュがまともな父性を抱いていたら、あんな展開にはならなかったのに…と思うと無邪気な幼な子のジルベールが哀しい。

2014/04/28

アイアイ

パスカルの家に招かれたセルジュ。その間に精神粗みまくりのジルベール。出たよ実父オーギュの乳首責め・・! ブロウの鞭打ち、虐待行為痛々しい。オーギュとジルベールの過去篇がさらに痛々しい開幕。 生れ落ちてすぐ母親に殺すと言われたジルベールが可哀想すぎて涙止んない。▽図書館

2016/03/04

ゆあん

図書館にて。あっ!「憎しみで人が殺せたら」だ!ジルベールの過去が始まりいよいよおもしろくなってきました。

2014/10/11

ロスマリネの相棒ジュールが初登場!この人の人に押し付けず、分をわきまえた下心無しの優しさは凄く良いです。ジルベールが初対面の彼にブロウの暴力から助けてもらったあと、別れ際にジャケットの裾を掴んで引き止めたシーンはジルベールが心を少し許したようだったので、彼がセルジュとは全く違う方法でジルベールの支えになってくれることを期待します。

2017/02/06

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