風と木の詩 6 (白泉社文庫)
風と木の詩 6 (白泉社文庫) / 感想・レビュー
アイアイ
気高いロスマリネがオーギュに襲われた恐ろしい過去。セルジュをリンチする美少年愛好クラブの上級生。ジルベールに惹かれるセルジュと、セルジュを自分と同じ所まで叩き落としたいジルベール。オーギュがこじれすぎて何したいのか不明。▷図書館
2016/03/14
ちるるん
愛に溢れた両親と別れ、敵の多いセルジュの新生活。従妹のアンジェリンに好意を寄せられたのを受け止められず、後悔を抱えて学院へ。そこから次章になり、ジルベールとセルジュのリアルタイムな話へ。ジルベールの蓮っ葉な感じが魔性というより苛々してるいじめっ子に見える。
2014/04/28
しば
アンジェリン…。上官とセルジュの関係の動きが好き。ロスマリネの変化も。
2017/02/14
ゆあん
図書館にて。とうとうひとりぼっちなセルジュ。それでも誇り高く蘇生術を見につけていくのはすごいなぁ。アンジェリンの出現によりまたもや…ほんまお父ちゃんと共に不器用やな。
2014/10/14
文句有蔵
ジルベールもセルジュもエドガーもアランも14歳。酒鬼薔薇を筆頭にするまでもなく、近年我が国で重大事件の加害者や被害者になった少年犯罪も14歳が多い。ふーむ。連載当時は竹宮恵子も萩尾望都も、後に「14歳」にこんなに事件が起きるとは夢にも思っていなかったろうが、後に歴史が「14歳」を危うい年頃だと証明したわけだ。……しかしジルベールが開花させられたのが色情狂という病いなら、「愛」より「技巧」と「体力」に傾くと思うんだけどねぇ。あ。オーギュが絶倫のテクニシャンってことか☆お耽美もさっぱりわやでんな(笑)
2014/09/25
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