風と木の詩 7 (白泉社文庫)
風と木の詩 7 (白泉社文庫) / 感想・レビュー
アイアイ
マルセイユにあるオーギュの豪邸に招かれ一線を超えたジルベールとオーギュの関係を知り、ショックもつかぬ間にレイプされたセルジュ。ジルベールのオーギュへの忠誠が、この一夜の件で崩れ去った。(嫉妬100%)ジルベールはセルジュを選び、オーギュの元を去り学園に戻ったが、相変わらず周りに溶け込めず、ブロウすら婚約者の元に去る。ジルベールの下半身大丈夫か?と不安になる濡場の多さ。女の処女喪失と比べ物にならない激痛を想像したら涙出る。脱肛しそう。▷図書館
2016/03/14
ちるるん
オーギュの愛を得られず捨て置かれたジルベールはセルジュの努力で少しずつセルジュに心を開いていく。そこがなんともいえず可愛い。このままずっといられたら良かったのにな(;_;) オーギュの屋敷に呼び寄せられてからのことは酷いけど、ジルベールが一緒に学院に戻ってくれたからそこは良かった。ジルベールを学友達の中にとけ込ませようとセルジュの必死の努力…うーん。別世界で育ってるんだからそう簡単にはいかないよね。
2014/04/28
フロリゲン
セルジュはジルベールと傷を共有しようとした、のだと思う。自ら傷付きに行った。そしてジルベールは学園に戻った。「オーギュが先に死んだらどうするの」「…僕も一緒に死ぬから問題ない」の会話は、まさに共依存症。ジルベールがオーギュの愛情に疑問を持つことは自身の否定だから、どうしても受け入れられないし、いつも崖っぷちに立たされている心理状況なので日常で少し行き違いがあっただけでも大きく感情に影響するのは私も覚えがある。ジルベールを残して学園の皆は成長していく。卒業して、仕事をして、結婚して、異性のパートナーを得る。
2015/11/11
ゆあん
図書館にて。オーギュってどこまで屈折してるん!でもセルジュは自らだよね??ジルが好きだからってそこまで受け入れなくてもいいんじゃないの?自虐的だな。
2014/10/14
モリータ
前巻を読んでから3年ぐらい経ってしまった(が、だいたい思い出せた)。
2015/03/07
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