摩利と新吾 第4巻: ヴェッテンベルク・バンカランゲン (白泉社文庫)
摩利と新吾 第4巻: ヴェッテンベルク・バンカランゲン (白泉社文庫) / 感想・レビュー
ミナ
新吾の帰還。新吾のあんぽんたん!摩利が夢殿先輩に恋するわけないだろー!失踪していた時の話を知った新吾が宣言したけれど、彼は恋しての宣言じゃないのだろうなと思うと……。
2018/07/28
文句有蔵
「摩利が好きだから」でなく「親友を失いたくないから」、恋人関係は「社会に出るまで」、それから後も「出来るだけ一緒にいられるように」「努力する」と言って、餌でも投げ与えるようにして体を差し出す新吾。これが突然の事故で両親を亡くし、家、家財まで借金返済の為に失い、二ヶ月半も自分探しの旅に出た結果の結論。素直で悪気など一切持ち合わせぬ、18にもなった男の残酷な本音。摩利の尽力に矜持を傷つけられる気持ちはわかるが、立場が逆なら自分だって何だってやるだろうに。「今ここで脱ぎましょうか?」と言い切られた夢殿が切ない。
2019/09/16
海
新吾が摩利の側に戻ってきて一件落着かと思えば、そんなことは全くなかったですね。夢殿先輩とか紫乃先輩なんて、貫禄がありすぎて、とても20歳そこそこの若造とは思えません。迷え~、悩め~、若人達よ~!
2012/02/25
菜摘
新吾の最後の台詞……!なんかもうドキドキします。それと夢殿先輩がすごく好きです。
2012/01/30
森田
言葉にできない
2017/09/23
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