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なんて素敵にジャパネスク (第4巻) (白泉社文庫)

なんて素敵にジャパネスク (第4巻) (白泉社文庫)

なんて素敵にジャパネスク (第4巻) (白泉社文庫)

作家
山内直実
氷室冴子
出版社
白泉社
発売日
1997-12-01
ISBN
9784592882343
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なんて素敵にジャパネスク (第4巻) (白泉社文庫) / 感想・レビュー

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マッピー

吉野の君編終了。終了?もう出てこない?ついに帝に手を掛けようとした吉野の君だが高彬に切り付けられ、捉えられてしまう。吉野の君の罪は罪として、生きながらえてほしい瑠璃姫は命を賭して吉野の君を逃がす。また吉野で相まみえることを願って。番外編として、高彬視点のその後の話も収録。婚約者もその弟である親友も直情径行で、尻拭いはいつも高彬って、苦労が絶えないわねえ。

2021/06/13

みなみ

図書館本。原作2巻の完結。このあたりの展開になると、瑠璃は毎回泣いているなあ……かわいそう。そして高彬のカッコよさよ。高彬がいいやつすぎて、時々、なぜ彼は瑠璃を?と思ってしまうが、吉野君を命がけで助けに行っちゃう瑠璃のまっすぐさがいいんだよね。初期の頼りなさげな年下の雰囲気はどこへ(笑)これはベルばらのアンドレのよーなもん?(男キャラへのヒロインの思い入れが増してくるとだんだんハンサムになるのだ!)番外編も掲載されて守弥も登場しました。ジャパネスク・ミステリーではクールだった守弥なのに次巻ではww

2023/05/19

パンジャビ

この4巻も買いだな!高彬沢山出てくるし(笑)しかし、めっちゃ久しぶりに読んだけど、高彬が吉野君を斬った所、見開きだったの、すっかり忘れてた。でも、通法寺炎上で瑠璃と吉野君が抱き合ってる所は、子供の時も泣いたなぁ〜ここは小説でも泣くよ。原作は瑠璃の心情でグイグイ押してくるけど、やっぱ絵になった時の強さもあるよねー山内センセは、そこんとこ本当に上手いわ。原作を生かしつつ、絵で見せてくれる。雪の吉野のシーンは高彬かっこよすぎだろー!そして、ミステリーの方は高彬の若君ぶりが見れて可愛いわ。守弥もいいよね(笑)

2014/02/24

ごま

子を想う心と、利を求める思惑によって図らずも歪められた一人の道。別れ際あえて再会の約束を口にしなかったのはこれからを悟ったからなのか。ほんのわずかでも別れ際に、希望やあたたかさ優しさが彼の身を包んでいたことを祈る。

2011/02/01

瑠璃ちゃんが雪深い吉野で氷襲の衣を着るところは、何度読んでも美しい場面です。

2011/07/23

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