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バジル氏の優雅な生活 (第4巻) (白泉社文庫)

バジル氏の優雅な生活 (第4巻) (白泉社文庫)

バジル氏の優雅な生活 (第4巻) (白泉社文庫)

作家
坂田靖子
出版社
白泉社
発売日
1997-03-01
ISBN
9784592882541
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バジル氏の優雅な生活 (第4巻) (白泉社文庫) / 感想・レビュー

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しましまこ

デクノボウと言えば宮澤賢治よりウォールワース!というくらい、巨大な総監にデクノボウ!と言われる夢にうなされるウォールワースが好き!似た者親子だよ。『エバラート』すれ違いのてんやわんやの裏でラブストーリー、上手い!『月の階段』訳わからんのに「幸福そうじゃないかね?」と嬉しそうなバトラー。『幸福な娘たち』「その日 いちにち みんなはとても 幸福でした」で私も幸せ。何回読んでもいいよ。

2016/03/16

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

この巻は、どれもほんのりもの悲しい話が多かった。 一番気に入ったのは「終わりよければ…」バジル氏の叔母さん、あの口やかましい婦人がロンドンにやって来ます。頭が固くて口うるさくて嫌な叔母さんだと思っていたのに……。しみじみとあたたかい気持ちになります。

2014/09/27

つったん

読むと幸せな気分になれるのでこの巻が一番好きです。ウォールワース君が必死で求婚したり、大金持ちがハリーの絵に惹かれたり、色んな恋模様にバジル氏が手を貸したり。中でも『幸福な娘たち』は読んでいてお伽噺のように温かな気持ちになれるので大好き。この巻ではあまりバジル氏が振り回されず淡々と活躍するので安心して読めます。ま、バート君の強烈さはともかく☆

2012/02/21

igi_tur

巻末解説が毎回有益。こういう詳しい人に巻末解説を書いて欲しい。

2009/02/08

patapon

「その日いちにち みんなはとても幸福でした」 ロンドンの祖父のもとへ遊びに来た三つ子の3人娘の数日間を描く「幸福な娘たち」。心がふんわりとなる幸福感に満たされた小品。「美食の報酬」はタコを孔雀の舌とだまされてきりきりするマイケル氏を余所に、のんびりと「おいしいわ うちの料理人は本当に腕がいいわね」とタコのスープをいただく奥方の素敵な事。

2017/12/11

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