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バジル氏の優雅な生活 (第5巻) (白泉社文庫)

バジル氏の優雅な生活 (第5巻) (白泉社文庫)

バジル氏の優雅な生活 (第5巻) (白泉社文庫)

作家
坂田靖子
出版社
白泉社
発売日
1997-03-01
ISBN
9784592882558
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バジル氏の優雅な生活 (第5巻) (白泉社文庫) / 感想・レビュー

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鱒子

バジル氏シリーズ最終巻。もしバジルさんとラムズコート夫人が再会したなら、もうこれはバジル夫人に決定でしょう!(`・ω・´) と思いつつも、嫉妬男の次が浮気男ってのは…ナイ気もします(^◇^;) 私がこの一連のシリーズで最も好きなキャラは、ウォールワース。ダメっぷりがツボです。彼が幸せを掴んで嬉しいですꉂꉂ ( ˆᴗˆ )。さあ、あとはバジルさんと仲直りだ!ーーってあれ?仲直りは?

2017/12/31

しましまこ

どれもが極上の短編ってすごいなぁ。若い頃には(30年程前の作品だもの)分からなかったニュアンスも今ではしみじみ。「ランスロットの遺産」「ストレンジャー・イン・パラダイス」なんてお子様には無理ですよ。読み減りしないマンガってそうそうないんだがバジル氏は別格!「百の器」は愛蔵版の描きおろし。ひとかたまりのメイドさんの中に入りたいよ。

2016/03/27

珂音

バジル氏の周りには素敵なお友達がいっぱいいるけど【ホイットマン白書】ホイットマン氏はその屈折振りがすばらしい。こんな優しさ、好きです。

2010/09/24

相楽(twitter:sagara1)

機会があり、全五巻再読。「ランスロットの遺産」(五巻)は初読以来十年近く揺らがないオールタイムベスト1漫画。白と黒。心に比せば吹き荒れる嵐すらも白い。その上でのラストの台詞。希望というのはこういうものだと思います。「すごくいい作品」と「信じ難いくらいにいい作品」と、「それらに比しても更に一際素晴らしい神がかった作品(『ランスロットの遺産』)」しか無い、傑作シリーズです。

2009/03/18

つったん

ふんわり幸せな雰囲気だった4巻に比べてややダークな印象の第5巻。冒頭の詐欺師・アーサーを引っ掛ける手腕にはニヤリ。”悪口印刷機”ホイットマンの活躍をもっと読みたかったな~。無敵のビクトリアと旦那様・チャールズの夫婦らしさが垣間見えてちょっと嬉しい。この巻では『君の夢の木馬』『フィッシング』がお気に入り。それぞれになんとなく幸せそうな幕引きで満足。もっと続きが描けそうだけど、この方が余韻があって良いのかも。

2012/02/24

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