サラディナーサ 第2巻 (白泉社文庫)
サラディナーサ 第2巻 (白泉社文庫) / 感想・レビュー
ちぇしゃ
サラディナーサと、ジェニーシリーズの途中までwが大好きだったのですよ。わたくしが好きなロマンス小説とかけしからん小説などは、いろんな意味で自立してる強い女性が好きなのだ。ヒストリカルではなかなか難しいのだけど、精神的に強く逆境に負けず依存せずに力を借りて問題に立ち向かうヒロインが好きなのだ。
2017/06/26
天の川
サーラの父、レオンとフェリペ2世の確執が解き明かされようとする巻。一族が認める次期惣領、そこにいるだけで皆が高揚する存在だと「フロレンティーナの黒姫」に言わしめる金のサーラの軍師としての才能を見るほどに、フェリペ2世の拘泥はこっけいに思えるけれど…。これから、イギリスがどんな風に関わってくるのかも楽しみ♪
2013/07/09
真朝
レオンがめちゃくちゃかっこいいんですよね。過去も少しづつ見えてきてスペイン王との確執が深い事がこれからどんどん分かっていきます。 恋するドン・ファンも素敵です。その相手がサラディナーサからだこそ光ると私は思っています。2巻も大変面白いです。
2024/05/06
春るるる
悪役も含めて登場人物が個性的なのが魅力。フロンテーラ一族は架空のものだろうが、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラは、スペイン南部のアンダルシア州カディス(!)に実際にある都市。ヘレス~Wiki版解説を読むと“「フロンテーラ」とは、国境の意味で、キリスト教国とイスラム教国の「境」だったことに由来する”とある。「境」は楽天的に解釈すれば「どちらでもない自由」を持っているから、作品と絡めて想うと興味深い。
2012/10/14
Lac
◎
2014/10/04
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