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美貌の果実 (白泉社文庫)

美貌の果実 (白泉社文庫)

美貌の果実 (白泉社文庫)

作家
川原泉
出版社
白泉社
発売日
1995-09-01
ISBN
9784592883135
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美貌の果実 (白泉社文庫) / 感想・レビュー

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せ〜ちゃん

★★★★★ 収録作品→【愚者の楽園ー8月はとぼけてるー】…とぼけた女子高生が農園で農業に目覚める♪ バイトの報酬でパパイヤを持って帰ったら「高級取り」と褒める家族にワロタ♡【大地の貴族ー9月はなごんでるー】…牧場青年とお嬢様。野球選手の名前がついた動物達が沢山♪【美貌の果実ー10月はゆがんでるー】…弱小人気ワイナリー。葡萄の精が切ない(涙)【架空の森】…寡黙で武士の様な少女とお喋りな少年。【森には心理が落ちている】…カメになった女子高生…ちょっと泣けた♡【パセリを摘みに】…お隣同士の兄弟・姉妹のラブコメ♪

2017/08/13

るぴん

川原泉再読祭り③これに収録されてる話は全部好き。「森には真理が落ちている」の「カメでもいい…好きだよ」「ほ、ほんとかよ」は名台詞!今の時代、パセリを摘みに行くなんて言わないだろうなぁ( ̄▽ ̄;)

2017/07/20

ぐっち

「ワタシの川原泉」読んで、「バースとフォンタナゴールド」いないじゃん、からの再読。擬人化も昨今はやっておりますね。今週並行して読んでた小説に「実はお父さんが別の人に悩む息子」「プロ野球の助っ人外人の名前をつけた動物」が出てきて、笑っちゃいました。川原泉は先んじすぎですね。

2014/12/06

ぐっち

何度目かの再読。子供の頃はへんてこな雰囲気が好きだったのですが、今は…「あれが一番こたえたはずだから…」「そーして穏やかな顔の男の人と女の人になったのだ…」… という静かなモノローグが沁みます。

2021/03/27

シルク

「愚者の楽園」中の、必死でテスト勉強した主人公が、けっつまずいて、頭から知識がこぼれ落ちるという描写のコマを、論文で引用したくて、借りてきた。いやー、読むのひさしぶりなす。昔、川原泉作品はせっせと集めて、全作品持ってたんすけどね。その後、いろいろあって、手放したのさ。こーして、ひさびさに読むと、なんともいえない満足感に満たされる、傑作の数々。。。のんきな亀の顔や手の描線で、目が喜んでる。そこかしこに散りばめられた、ワインやら果物の知識に、脳が喜んでる。また、そのうち、特に好きな作品は買い揃えるだろうな。

2022/01/26

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