美内すずえ傑作選 (12) (白泉社文庫)
美内すずえ傑作選 (12) (白泉社文庫) / 感想・レビュー
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「はるかなる風と光」上巻。感想は下巻で。
2022/02/05
しゅわ
レビュー寄付で一念発起!怒涛の週末読み溜め…番外編。『ガラスの仮面』で有名な美内すずえ先生の初期の傑作選です。イギリス人を父に、キング島族長の娘を母にもつエマ。上巻はその誕生から、イギリスに渡り、父親が破産し、修道院に入らされ、国王の暗殺を阻止し、ナポレオンに出会うまでを描きます。本当に波乱万丈!な怒涛の展開で息をつくひまもなく下巻へなだれ込みます
2014/06/15
Kana
いじめられたりしたけど、主人公の女の子は強い。自分の生まれ育ったキング島のためにナポレオンのそばに置いてほしいというなんて凄い。続きが気になる。
2018/05/04
そうび
にょにょーん。後に「クイネマ=エマ女王」と呼ばれることを暗示された、一人の少女の物語。持ち前の頭脳と特技で難局を乗り越えるパターンは、美内先生の十八番なのかな。エドワードよりアドルフ派です。キング島からイギリス社交界、修道院、フランスへと身を移すエマ。モリオ族の誇りを受けて育った少女の目指す未来、これは先が楽しみだな。
2015/09/20
ころまる
なんだかんだ上手くやっていけてるなと思っていたら…。やはりこうなってしまうのか。逆境に負けない姿勢がすごいと思います。
2023/04/17
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