旧約聖書-創世記 (白泉社文庫 ふ 2-1)
旧約聖書-創世記 (白泉社文庫 ふ 2-1) / 感想・レビュー
日々珠
文庫サイズを開くと…根からうねる大樹!水平線から迫る津波!苔むした巨人の目覚め、雲突く塔の崩壊…!律儀に血筋を図解、目が回る。
2014/10/20
更紗蝦
登場人物が魅力的(特に女の子のビジュアルが可愛い)なのはもちろんですが、特筆すべきは、植物や大地の絵の上手さです。渇いた風景ではあるのに、決して不毛な印象は受けません。
2013/09/16
santana01
旧約聖書の創世記からアブラムの旧き契約までを描いた藤原カムイの野心作だが、残念なことに未完のままで、おそらく続編が描かれることはないのだろう。聖書に馴染みのない者にはもうあのカタカナ(名前)の羅列だけでお腹いっぱいになってしまうのが辛いところではある。聖典ということで少し気構えて読み始めたが、主も結構いい加減で、お告げを受ける人間も狭量であったりと、失楽園やバベルの塔、ノアの箱舟などのよく知られた物語が藤原カムイの手によってユーモアを交えた、泥臭い人間のドラマに仕上げられている。
2013/04/26
猫のpochi
あぁ、これは面白い。藤原カムイは漫画が上手い作家だなぁ。素敵
2013/04/24
keycat0314
漫画もいいけど系図や地図がわかりやすくて役立ちます。聖書を読んでなくても楽しめますけど、予備知識があったほうが、もっと楽しめると思います。アブラハムの物語は最後まで読みたかったかな。未完なのが残念でなりません。
2013/04/07
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