ル-とソロモン (第1巻) (白泉社文庫)
ル-とソロモン (第1巻) (白泉社文庫) / 感想・レビュー
あさ
Kindle。「はみだしっ子」をバイブルと崇めながら、こちらにはまともに読んでなかった。「だがこの頃はまだあげ底で実はさらに底があった…」を時々思い出してしまい、ついにKindle購入。そう言えばルーの姉はピアで、「だって 私の言った嘘の方がホントの理由よりも私らしいでしょう…つまり… 親切なピアより 意地悪なピアの方が みんな…自然に…」なんて台詞もあったけど、溌剌とワガママしてたな、と懐かしく。子どもと犬の日常の話なのにちょっとビター。
2019/04/07
Keiko
妙に哲学的で、子供の時に読んだ時も面白かったけど大人になって読むと更に面白い。全体に流れる優しさと意地悪と焦燥感がイイ!
2013/10/24
遠藤三春
表紙が違うけど。面白かった。大型の犬って描くの大変だと思うけど、味が出ていて可愛らしく思えてしまう。昔の少女漫画、絵柄だけど楽しく読めた。わがままなピアとそれを許して可愛く思えるイーノまじイケメン。
2013/10/05
志摩子さん
普通に楽しく読めるマンガなのに、ときどきすごく心にグサグサくる。忘れられなくなりそう。何度も読みたい。
2012/08/12
還暦院erk
蔵書整理の際紛失に気付き、昨日買い直して即読了。ああ再読しても面白い!各16pの連作短編だが1p最高25コマほどもあるので、どのお話も内容量たっぷり。初期の「その日まで」「ライト」は感動的だし「モヤ…モヤ」の第7p~12pのコマ構成の見事さは初読時の印象が30余年の今も残っているほどである。今回「オー・マイ・ドギー」に込められたメッセージを発見して深く感じ入った。そして一見軽めの「ボクはライオン」の15p目のドギーのつぶやきの意味もただものでない。「戯(そばえ)」でルーの正体(笑)がわかった時も驚くよ。
2012/04/21
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