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水の片鱗: マクグラン画廊 (白泉社文庫)

水の片鱗: マクグラン画廊 (白泉社文庫)

水の片鱗: マクグラン画廊 (白泉社文庫)

作家
坂田靖子
出版社
白泉社
発売日
1999-09-01
ISBN
9784592883890
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水の片鱗: マクグラン画廊 (白泉社文庫) / 感想・レビュー

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本の整理中にみつけました。仮面の呪いを待っていた男の話を読みたかった♪いつもカリカリしてる美術商のマクグランとほんわかしてる顧客のベツク氏とのやり取りが楽しい一冊です。坂田氏の独特なムードは大好きです。

2023/08/30

timeturner

画廊を経営するマクグラン氏と彼のまわりに集まる人々をユーモラスに描いたシリーズ4編と単発作品1編。「水の片鱗」「管財人のなやみ」「鬼水仙」「南の島へ」「春のガラス箱」 ほどよい笑いのある心あたたまる話が多いのに表題作だけは陰鬱で意味がわからなかった。これを最初にもってきたのは失敗だったのでは? 「春のガラス箱」は『ハリーの災難』に収録されたものと同じ。

2024/01/05

みのにゃー

処分前の再読。マクグラン画廊シリーズ4編と『春のガラス箱』を収録。軽めのミステリー。少しだけ人の好い画廊の主人、お気楽で金持ちな顧客のベック氏。軽妙なやりとりが楽しい。

2019/11/09

ユキモリ

マクグラン氏シリーズの続き。プレラファエルの頃のファムファタールを描いた表題作が切ない余韻を残して印象的。ベック氏の奥方になるふくよかなタリー・タリントン嬢がいい味を醸し出していて楽しかった。

2013/05/14

あーさー

「マクグラン画廊」を中心とした、坂田靖子さんの短編集。“やわらかく優しく、ときに切なく”という、大好きな1冊です。

2022/10/14

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