KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

NATURAL 第1巻 (白泉社文庫 な 1-19)

NATURAL 第1巻 (白泉社文庫 な 1-19)

NATURAL 第1巻 (白泉社文庫 な 1-19)

作家
成田美名子
出版社
白泉社
発売日
2003-09-01
ISBN
9784592883944
amazonで購入する Kindle版を購入する

NATURAL 第1巻 (白泉社文庫 な 1-19) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

マッピー

第一話は長年ペルーで単身赴任していたお父さんが、養子にしたミゲールを連れて日本に帰って来るのを迎える理子(あやこ)の話。このまま理子が主役かと思ったら、それ以降はミゲールが話の中心。なぜ彼は日本人の養子になったのか。どうもそれは、過去の出来事が関係しているらしいが、それはこれから明かされるのだろう。バスケと弓道を通して、仲間または自分と向き合うミゲール。そんな彼の友人たち、母子家庭の堂本、彼の幼馴染み大沢、日本生まれだが見た目が黒人なのでアイデンティティに悩むJRとの関係性もとても良い。

2021/03/14

yuuuming

ついに借りれましたー!めっちゃ面白かったー!!!!やっぱり成田美名子さんってすっごくよい!静かな日常(もちろん登場人物たちにとっては一喜一憂、静かじゃないんだけども)の中の気持ちの移り変わりとかめっちゃ丁寧!あとコミュニケーション!ちょっとした表情や声かけとか・・・人の弱い部分を包むことの出来る人がたくさん出てくるので、とても読み応えがある。成田さんって人間観察力絶対すごい。新キャラを登場させたり、新技を使ったりしてしか話を進められない漫画家さん、ほんと見習ってほしいでものですぜ。

2015/12/17

ちびたぬき

『花よりも花の如く』を読んで、前作?があると知りこちらも読んでみました。面白かったです。成田美名子さんの話はやはり好きだなと思いました。ペルーからやって来た少年という設定も面白いですが、何より日常の中のちょっとした気持ち、人とのコミュニケーションで感じることなどを描き出すのがうまいなあと思います。naturalという題が何を描こうとしているのか、楽しみです。

2022/05/10

図書館の丼

前から気になってから取り掛かってみた。西門がいるのちょっと嬉しい…

2017/09/09

訪問者

前から読みたいと思っていた「NATURAL」をようやく読了。成田美名子さんはデビュー当時から大好きで「エイリアン通り」を連載時に読んでいたが、それ以降は最近の「花よりも花の如く」までご無沙汰していた。「花よりも花の如く」の前日譚が本作だと知り、久しぶりに手に取った次第。成田美名子さんの絵は本当に安心してみていられる安定の美しさである。

2022/11/12

感想・レビューをもっと見る