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ぼくの地球を守って 第7巻 (白泉社文庫)

ぼくの地球を守って 第7巻 (白泉社文庫)

ぼくの地球を守って 第7巻 (白泉社文庫)

作家
日渡早紀
出版社
白泉社
発売日
1998-09-01
ISBN
9784592884071
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ぼくの地球を守って 第7巻 (白泉社文庫) / 感想・レビュー

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ako

一成は槐から解放されてスッキリ。迅八は前世にとらわれず前を向こうとしてる。一番前世にとらわれてるのは輪くんだね。でも9年間の孤独を忘れろと言ってもそんな簡単には無理。でも今、輪くんには心配してくれるお母さんがいるし紫苑が欲しがっていた幸せな家族は手に入れたはずなのに。輪くんの怒りが強ければ強いほど木蓮への執着を感じます。

2014/09/28

ハンナ

お借りしたもの。現世での出来事に戻ってきた。綾ノ小路さんが面白い。ワンピース(?)がバナナ柄だなんて、どんなセンスなんだー?!本筋では、桜ちゃんにようやくスポットが当たってきたというカンジ。槐の呪縛(?)から吹っ切れた一成は、だんだん妹が思うようなキャラから脱皮。男の子らしくなってきたなー。田村さんと綾子さんは遠距離だったのか…と、今さら知る真実。いよいよ、タイトルが誰のセリフで誰に向かっているかなどが気になりだした巻。

2014/01/06

ねこねこ

木蓮をめぐっての紫苑と玉蘭の誤解…玉蘭が木蓮は、自分の事を好きだったと思ってるにびっくり‼︎自信満々な感じが、やはり苦手だわ〜😫繻子蘭(桜)と槐(一成)の前世、現世、両方ともの親友関係がほっこりする。槐が現世で男に生まれ変わった想いと槐の月基地のキィ・ワードが切ない。輪君が深い眠りにつくたびに前世の孤独な記憶が蘇るのが可哀想。輪君が知らない前世の記憶…それは、紫苑が狂ってしまった以降の事なのが悲しい。紫苑は、精神が崩壊してから何を作ってたんだろう…

2021/01/19

かおりんご

玉蘭も苦手だけれど、迅八も苦手。人の気持ちを考えているようで考えていないことに、いらっとさせられる。輪君のお母さんも可哀想だな。自分の息子を信じきれなくなっているのって、つらいと思います。でも、やっぱい一番つらいのは輪君。一人で抱え込みすぎ。

2013/11/11

カキ@persicape

「気分に酔って思い通りにならないからって今までの思い出や自分まで否定するの?」「恋心だってちゃあーんと転生するわよ」桜の考え好きだ。何か不都合があって壊れると投げ捨て罵り忘れる人もいる。でも、その時の自分もかけた時間も全否定して傷つけるだけだから私も桜のようにしゃんと前を向いて保存したいな。そして輪くんもとい紫苑が悲痛。何があったのかまだ分からないけど現世で大人しくしていればあれだけ望んだ温かい環境の中で幸せになれたはずだ。これでは前世と同じく孤独になる一方だ。繰り返してしまうことは人の性なのか?

2016/08/27

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