ニューヨーク・ニューヨーク 第1巻 (白泉社文庫 ら 1-11)
ニューヨーク・ニューヨーク 第1巻 (白泉社文庫 ら 1-11) / 感想・レビュー
ちゃりんこママ
読友さんから「最高の一作」のお勧めがあり、即電子で読みました。濃いぃヒューマン・ドラマのようですけど、ゲイの恋愛観、偏見、家族関係がサイコ・サスペンスに絡めて、わくわくしながら読めます。
2015/04/29
くたくた
『殺しのアート』に引きずられて再読。今回も泣いた。ぐすっ。(/_;)
2022/02/06
月島雫
再読。何度読んでも胸にくるものが。ここにはホンモノのニューヨークがある。ゲイの物語ではなく、人間と人間の物語です。ケインとメル、周りの人が居るから2人の絆がここまで強くなったんだと思う。2巻ではもっとすごい展開が待っているけど、2人の絆は絶対だと信じて・・・。この作品が赤ちゃんと僕と同時期に連載されていたことが本当に信じられません。
2014/03/18
みい。
読友さんのオススメだったので、電子にて購入。まず、花とゆめで連載てことに驚かされる。すごく重いテーマ、社会の背景とかも丁寧に説明されてるし、今までいい加減に流してたことに、正面から向き合えるような作品でした。ブワッと泣けたり、ほろっとしたり、感情が追いつかない。みんなに読んでほしい傑作。
2017/06/09
niko
BLというよりは、リアルな同性愛を扱った作品。ゲイをホモと呼び、偏見や差別、蔑みに満ちた時代に生きるゲイカップルと、その周囲の人々の苦悩を赤裸々に描いています。ホモフォーグなケインと、辛く悲しい過去を持ちながらも純真なメル。ケインの言動には許せないところも多々ありますが、メルを理解し、心から受け入れてくれるのもまたケインなのですよね。ケインの家族とのエピソードではボロ泣きしました。これでもかと問題を詰め込んでいて重苦しいので、人によっては嫌悪する作品かもしれません。けれど、私は名作だと思う。
2021/12/21
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