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ジャパン (白泉社文庫 JETSシリーズ)

ジャパン (白泉社文庫 JETSシリーズ)

ジャパン (白泉社文庫 JETSシリーズ)

作家
三浦建太郎
武論尊
出版社
白泉社
発売日
1998-06-01
ISBN
9784592885030
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ジャパン (白泉社文庫 JETSシリーズ) / 感想・レビュー

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まつじん

武論尊さんはこの手の世紀末が好みだったんですね~それにしても3.11以降に読むと原発事故が、気になりますよね。

2015/11/01

hikarunoir

原作者がこの作画家を選び、何がやりたかったかは窺える。風変わりな世界観はそのためにあった。結果は池上先生とのコンビで実現したと思う。

更紗蝦

解説で井沢元彦が、印象的なシーンとして「国を失った日本人の女性が、ヨーロピアンの高級将校の女となって、民族の誇りも夢も捨てておもしろおかしく戯れているシーン」を挙げていますが、今だったら、未来の世界が荒廃した最大の原因を説明しているシーンを挙げる人が多いのではないでしょうか。(注:文庫版の初版発行は1998年) 福島第一原発の事故の前と後で、評価が変わった読者は、きっと多いと思います。

2013/01/10

ハンギ

同じ原作者が担当した「王狼伝」よりも三浦建太郎らしさが出ていると思う。三浦のタッチは細かいけど、不思議とピントはよく合う。癖っぽいけどうるさくならないところが、魅力なのでしょうか。内容は日本という国がなくなって、日本人は盗人になった、とか難民になった、甘やかされた若者が悪いと嘆くけど、だったら何がよかったのだろう。短い話だったけど、よく見ると話がねじれて、日本人だからこれをやれ、という話から人間らしく自由に生きよう、と主張が変わる。ちょっと空中分解している。井沢元彦が前半だけ見て解説。ちょっと手抜き。

2012/01/04

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