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輝夜姫 (第12巻) (白泉社文庫 し 2-27)

輝夜姫 (第12巻) (白泉社文庫 し 2-27)

輝夜姫 (第12巻) (白泉社文庫 し 2-27)

作家
清水玲子
出版社
白泉社
発売日
2008-03-14
ISBN
9784592886723
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輝夜姫 (第12巻) (白泉社文庫 し 2-27) / 感想・レビュー

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ako

二人のうちどちらか一人なら救えるという場面が再度碧の前に。っていうか柏木がまゆを追い詰めなければここまでにはならなかった気が…柏木はまゆをドン底に追い込んで何がしたかったのかよくわからない。碧によって救われたまゆはきちんと前を見てやっと歩きだした。誰かが救われれば別の誰かが傷付いたり死んだりしてる。みんなが救われる道はあるのか?

2014/08/22

カキ@persicape

辛くて一気読み諦めようかと思ったけど継続。どちらを助けるか問題勃発してさらに悪夢が続く。自分の娘だと思った事などない。世界中で今一番かわいそうなのは私。こんなのいやだ...っ。だれのせいだ、だれのせいだ、だれのせいだ。オレは...愛してなかった、あんな子供はつゆほども、だから助けた...。オレの兄ちゃんを返せよ。怒涛の展開で感覚が麻痺してくる。どこまでも沈んでいく中、まゆの成長だけが救いのように思う。誰かを大切に思って守ろうとする本能ってどこから生まれるんだろう?聡のエピソードで考えさせられた。

2017/03/10

呉藍

ついに一人が逝ってしまった。ドナーたちは“自分”が消えてしまう絶望を誰より知っているから、だから“本体”の人生さえも想ってしまう。優しくて優しくて、けして幸福とは言えない最期にボロボロ泣いてしまった。碧の側についているまゆも感動的。そうだよ、自分を変えられるのは自分だけなんだよね。まゆも、あの赤ん坊も生きなきゃいけない。

2011/08/18

柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中

碧の選択は良いとして、帝の血筋だからという妄執は無理すぎる気がするけど、それを言うなら月の石自体が問題か。最後どうなるか楽しみに読む事にしよう。

2011/06/07

mrmoont

とにかく碧の選択に、すごく泣けた。そして残酷な展開に胸が痛かった。清水先生はいつも、少女漫画的展開を許してくれないところがあると思う。「普通あそこは・・・」という読者側の甘い予想を覆すような。そこが面白いんだけど。

2010/08/12

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