フラワー・オブ・ライフ 第3巻 (白泉社文庫 よ 4-6)
フラワー・オブ・ライフ 第3巻 (白泉社文庫 よ 4-6) / 感想・レビュー
きつねこ
坂井さんと山根さんの本のやりとり、よかったな。高校生の頃って揺れていたよな。本当に表情や感情を切り取るのがうまいなあ。
2014/10/26
緋莢
完結巻。コミティアの出張編集部に持ち込み、色々ありながらも本格的に漫画製作に取り組む春太郎と三国。そして、最終巻だけあり、様々なことが起こっていきます。真島と斉藤の行く末もそうですし、春太郎に告げられたある事も…その中で、この作品のタイトルの〝意味”が出てくるのですが、ここでこれか!と唸らされます。全部が全部上手く行って、明るく幸せな終わり方じゃありません。それでも後味が悪いわけではありません。読み終えて、本を閉じた後でも彼らの姿が自分の中に残ります。何度読んでも面白さが損なわれない素晴らしい作品です。
2019/04/08
みやび@夜649
電子。春太郎の真実、黙ってる方も辛いし、知った当人はもっと辛い。その真実を友達には隠したままでいようとする彼にじわり…。そうやって成長していくんだな。シゲは少しずるい気もするけど、正に人間の弱さが出てる。皆それぞれの世界があって、すごく良かった。
2022/10/21
ソラ
フラワーオブライフってそういう意味か。春太郎の悲痛な言葉が印象的。
2012/11/03
こりんご
今回は借りたけれど、しばらくしたら買ってもう一度読みたくなりました。自分が高校生だった頃、あんなに夢中になれたものってあったっけ?ハル達のようなことはなくて、ただ時間だけが過ぎてしまったような・・もったいなかった。お姉ちゃんが言ってた、「周りから浮かないようにしてた」とか「職場に慣れるまでどんなに大変か」ってよーく分かります。これから幸せになってほしい。その後が気になる人ばかり、数年後の話とかあればいいのに。
2011/07/22
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