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天使たちの進化論 (白泉社文庫 し 2-12)

天使たちの進化論 (白泉社文庫 し 2-12)

天使たちの進化論 (白泉社文庫 し 2-12)

作家
清水玲子
出版社
白泉社
発売日
2001-03-01
ISBN
9784592887065
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天使たちの進化論 (白泉社文庫 し 2-12) / 感想・レビュー

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nyaoko

このシリーズが大好きで大好きで大好きです。ロボットなのに人間臭くて、感情的で、優秀な頭脳なのにどこか抜けてて、憎めないジャックと純粋なエレナ。恋愛=少女漫画の枠を超え、異世界の空気を漂わす清水玲子さんの絵も魅力的。はたと気づく。これってもう、20年以上前なのね…全く古臭くないし、今でも新鮮。

2016/08/30

ちぇしゃ

ジャックとエレナシリーズ。中短編集。表題作は個人的には読むのがしんどかった作品。オランウータンのアイコちゃんの妊娠と出産と、ルイスの妊娠に過剰反応するエレナに共振してしまった感が否めない。生きていくこと、生きているということの定義と、また「命を繋ぐ」意味を描いている。アイコちゃんの生んだ子供のエピソードに結構削られる。。ルイスの子供の父親のオチが、ちょっと出来すぎてる気がしなくもないのだけど。収録されている「もうひとつの神話」が、新しい旧約聖書のアダムとイブを描いていて、この作品が一番希望を持てて好き

2018/10/29

椿

再読。懐かしいなぁ、エレナ。ルイスが一途だったことにホッとしたのを思い出したよ。

2015/09/24

haru.

表題作、ジャックとエレナシリーズの中では一番好きなお話かも。清水先生も気に入ってるみたいだし。一番最後のお話がすきだー!すごく少女漫画だった。人間バージョンのショナがイケメンなのがズルい〜〜。この本でもまた何回か泣きましたよ!清水先生には泣かされまくりです。

2014/11/02

和希

この人間くさいロボットたちが好きだ。こんなに美麗で万能で、それを自覚しているにも関わらず、幸福とは言えない彼ら。でも彼らなりに(ロボットなのに!)幸福を渇望し手を伸ばし続ける彼ら。なんて愛しいんだ。20年以上前の作品だろうか。色褪せない彼らの魅力は今読んでも新しく、同時にノスタルジックでもある。

2015/07/10

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