みき&ユーティ (白泉社文庫 な 1-16)
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みき&ユーティ (白泉社文庫 な 1-16) / 感想・レビュー
直人
『エイリアン通り』で登場したルシフィンを追いかけ,懐かしの『みき&ユーティ』。 『スケバン刑事』の『花とゆめ』から『LaLa』にシフトすることになったきっかけの作品。 聖ヨハネ学園という男子校を舞台にした群像劇。 いろいろなキャラといろいろな人生。 成田先生のベースはここにあるんだと思う。 キャラ設定にズレがあったりの甘さもあるんだが,成田先生からこの作品を外すことはできないと思う。
2018/09/16
saki@まったり更新中
無性に読みたくなって買ってしまった・・・たしかコミックスはあるんだ・・・家の何処かに。探すの大変だから漫画文庫に手を出してしまった(苦笑)ああ懐かしい。あとがきを拝見してそうだよね、成田さんって高校生でデビューしたんだよねと改めて。昔の作品でも色褪せないって素晴らしい。全寮制の高校のお話。ルシィが好きだったことを思い出しました・・・みきもユーティもいいんだけど^^甘酸っぱい。
2012/07/26
本夜見
再読。成田先生の原点ですね!今見ても ホント 古臭さを感じない。ほんのり心が温かくなるの〜。好きだー!
2010/10/17
朱音
初出が昭和52年…ということは何年前になるんだ??って感じですが、絵柄もストーリーも全く古臭くないのはすごい、と思う。まあ、そりゃ「サイファ」とか「アレキサンドライト」とかに比べるとまだ洗練されていなさ、というものを感じるかもしれないんだけれど。娘に読ませても大丈夫な漫画、ということを口実に買っちゃったんだけど、その実自分が読みたかっただけ、という…でも、いい本です。
2002/12/31
訪問者
言わずと知れた成田美名子の処女作(のはず)。この頃から彼女の絵は完成されていた。卒業式の後のみきとユーティの別れの場面は初読の時から忘れがたいものがあった。とにかく物語りも青春ど真ん中の登場人物ばかりで、非常にさわやか。まさにこの本と「あいつ」は青春の一冊だ。
2015/06/19
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