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ほうせんか・ぱん (白泉社文庫 お 1-17)

ほうせんか・ぱん (白泉社文庫 お 1-17)

ほうせんか・ぱん (白泉社文庫 お 1-17)

作家
大島弓子
出版社
白泉社
発売日
2001-12-01
ISBN
9784592887140
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ほうせんか・ぱん (白泉社文庫 お 1-17) / 感想・レビュー

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masa@レビューお休み中

許せないこととは何だろう。誰かに傷つけられること。それもとても大好きな人に大切な約束を裏切られたり、大切にしている心のよりどころを踏みにじられるようなことなのかもしれない。義妹のヒルダの言動に右往左往されつつも、本当の気持ちを伝えることができないアレクサンダー。おそろいで買ったスカーフを突然売りさばいてしまう友人のマーヤの行動に裏切りと怒りを感じるみどり。弟をいじめる清の行動を許せず、自身の気持ちに素直になれない由衣子。人と人との関係は複雑である。素直になれば叶うとも限らない。一体何が幸せなのだろうか…。

2016/08/13

miicha

とにかく中期頃の大島絵が好きでたまらなくなってしまったので眺めているだけでも幸せ。話としては実はピンとこない(申し訳ない~)のですが、少女的感性に溢れているのは感じ取れます。以前絵に関してもピンとこなかった頃に職場でそういう話になってしまい、大島ファンの方に「あら、それはあなたの頭が悪いせいで理解できていないだけでは?」って言われた楽しい思い出(笑)。大島ファンてすっげーな!ていうか信者ってすげーな!そういうことは思ってももう少しオブラートに包んで言ったほうがいいよ!って今でも思っていたりします(笑)

2015/09/20

白い駄洒落王

いつの間にか話が終わっている作品が数点。ついていけてないのか?雰囲気はいつもの大島弓子。

2013/07/24

ナナシ

【あのとにマーヤがくれたうす茶色のほうせんかのタネこそが宝石だったのだ ほんとの】【それより何より みどり 見つかったらあんたに一面のほうせんかの野原をプレゼントするわ そして再会を祝って一日中タネをはじいてあそびましょう】自分が生まれるずっと前の話なのに、どことなく懐かしい。表題作「ほうせんか・ぱん」がお気に入り。

2014/01/25

都子

人物の、感情が好き。言葉が好き。食い入るようには好きになれなかったけど、何だかそれが良い。

2011/07/30

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