言の葉遊学,ご近所の博物誌 (白泉社文庫 わ 2-10)
言の葉遊学,ご近所の博物誌 (白泉社文庫 わ 2-10) / 感想・レビュー
misia
以前持っていたのに手放してしまった「ご近所の博物誌」がどうしても読みたくなって・・・。探した所、文庫化されている事を知り購入。前半の「言の葉遊学」はお酒と美人が大好きな先生が繰り広げる、まさに遊学!花や星、季節などの別称や隠語などを紹介しています。短編ながら読み応えアリ!そして本命「ご近所の博物誌」!いいですね♪「雑草っていう草はないの みんな名前があるんだから」このセリフにやられちゃいますね・・・。他にも短編などいろいろ収められていてお得な文庫。巻末の方の「夜のしっぽ」3編にほろりとしてしまいました。
2011/02/12
ねね
「ご近所の博物誌」へこたれない天然学者二羽と、助手の三稜の話。架空の植物学だけれど、その秘密や生態を知る為に真剣に学ぶ姿勢や、無くなり行く植物へ想いを馳せたりなど、胸にぐっとくる。おばけが見えてしまう犬の話、「夜のしっぽ」も切なくて、やさしくて好き。「言の葉遊学」は色々学べて楽しい
2013/10/19
ミレー
わかつきさんには植物図鑑のようなものを是非描いて欲しい
2014/07/23
よう
最初の言葉の話だけだと思ってたから、戸惑ってしまった。身の回りにも面白いことはたくさんある。
2014/12/07
RIENZI
言の葉〜は単行本を持っているのだけど、ご近所〜は未読だったので購入。日本って、四季の移り変わりがはっきりしていて、それを表す言葉に恵まれた国なんだよなぁ。しみじみ。
2013/08/27
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