Sons 全4巻 完結セット(白泉社文庫)
Sons 全4巻 完結セット(白泉社文庫) / 感想・レビュー
miicha
人物としてなら「はみだしっ子」のアンジーが最愛なのですが、作品としては「Sons」がマイベスト三原作品な気がします。とにかく冒頭部分が好きすぎて何度も繰り返し読みました。書店で続巻が見つけられず1巻しかなかった時、記憶するくらい読んでました。今でも大好きです。そして全巻揃った今、通して読むのが楽しく苦しく、トマスやディーがちゃんと成人してるのを知っているから読み通せたものの、それを知らなかったら途中で積んでいたかも。悩ましい(素晴らしいけれど)お話です。この苦しみときたら!三原作品は本当にいつ読んでも胸に
2015/05/30
つむ丸
つい先日、三原先生のフェアがあるということで書店で特典付き購入したのですが、開けてびっくり、初版1999年の文字が・・・18年近く本屋の片隅で私を待っていた本かと、切ない思いがいたしました。 そして、読むのにそりゃもう時間がかかり、苦しみながら最後にたどりつきました。マンガとは思えない深く重い内容。感想は、どう述べてよいのか混乱ととまどいがありますが、読後感はよいです。はみだしっ子で三原先生との時間が止まっている方は、一読をお勧めする次第です。
2015/05/11
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