玄椿 1 (白泉社文庫 か 2-43)
玄椿 1 (白泉社文庫 か 2-43) / 感想・レビュー
ozoz
祇園が舞台の物語。胡蝶の妖艶さにみんなメロメロ。時々放つ無邪気さがまた魅力。河惣作品ならではの優美さが、着物や髪飾りの描きこみとしっくりくる。神がかった舞らしいが、今ひとつ伝わってこない。ハマれるかどうかは微妙なところ。
2015/04/28
響霞
はぁ、何度読んでも素敵な画とストーリーです。単行本も読んでたけど文庫本も購入しちゃいました。
2013/09/17
mtm
再読。結花が「祇園の胡蝶」である事に誇りを持ち、それを支える恵兄はんがとても好きです。女でありそれを生業にする胡蝶と、無邪気な少女らしい一面を持った結花。でも天才である事に驕らず、努力を続け、胡蝶である為に突き進んでいく。だから彼女の周りは彼女に魅了され、彼女を大事に思い愛するのだろう。普段触れる事のない祇園花街の事も目新しく、楽しく読める一冊。女が女を生業にする話が、どうにも好きなようです…。でもさらっと読めて惹き込まれるので、オススメです。
2016/05/01
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