友だちになれるあめ (詩集絵本みつけたよ!じぶんのきもち)
友だちになれるあめ (詩集絵本みつけたよ!じぶんのきもち) / 感想・レビュー
ヒラP@ehon.gohon
子どもたちの繊細で素直な気持ちの吐露が、とてもきらめいて見える詩集絵本です。 着飾ったり、ごまかしたりしないストレートな気持ちを、言葉にしたり文字にすることは、とても勇気のいるチャレンジではないでしょうか。 でも、こうして形にすると、自分自身と向き合えるような気がします。 人に見せることで、一歩を踏み出すことができると思います。 そして、それぞれの詩に絵本作家の絵がつけられるなんて、最高のご褒美ですね。 とても気持ちよく声に出せる絵本です。
2023/06/20
ほんわか・かめ
児童詩に一流の作家さんが絵をつけてくれています。👧声をかける勇気が出る飴があればいいのに。👦友達に声をかけてもらったからクラスの一人になれた。👧内緒だって言ったのに!👦明日謝ろう。 そんな、友達に関する子どもたちの素直な気持ちが綴られています。きっとこれはみんなのそばにいるクラスメイトの胸の内だよね。〈2022/ほるぷ出版〉
2022/03/04
Midori Matsuoka
子どもたちが書いた詩に挿し絵がついた詩集絵本。表題『友だちになれるあめ』を始めとした、友だちとの関わりを描いた詩が収録されている。 その時その時に感じた気持ちを言葉にすることで詩が生まれる。仲良くできた嬉しい気持ち、ケンカしてしまったざらっとした気持ち、その情景が浮かんでくるような詩ばかりだった。大人になってから思い出して書くのとはやっぱり違う、その時ならではの感情を言葉にするのって大事だな、と思った。
2023/12/13
ヒラP@ehon.gohon
C事業所で読み聞かせしました。
2023/06/01
遠い日
子どもたちの詩に、著名な画家さん、イラストレーターさんたちが絵を合わせた詩集絵本。1年生から6年生までの子どもたちそれぞれの気持ちを写し取った、ことば。自分と向き合い、苦しさや後悔を絞り出したような詩もあれば、ぽっと灯った心の内を明かした詩もあります。この詩を書いた時には、素直な自分と対峙していたのだなとわかり、じんとしました。
2022/03/04
感想・レビューをもっと見る