なみだがぽとり (詩集絵本みつけたよ!じぶんのきもち)
なみだがぽとり (詩集絵本みつけたよ!じぶんのきもち) / 感想・レビュー
ヒラP@ehon.gohon
自分の気持ちと向き合う小学生の詩集絵本です。 どうして涙が出てくるんだろう。 悔しさ、後悔…、素朴な子どもの心の吐露に感銘をうけて読み進んでいったら立ち止まってしまいました。 家族の死を、幼い心はどのように受けとめるのだろう。 母親が亡くなってから届いた声のメッセージなどという、衝撃をどうしたらいいのだろう。 親の離婚まで出てきました。 大災害やコロナ禍の中の子どもたちも出てきました。 思えば子どもたちも、年に関係なく大人と一緒の時間を生きているのですね。
2023/06/23
Midori Matsuoka
なみだが出た時、を詩にした児童詩の絵本。涙にもいろんな種類がある。かなしい気持ち、くやしい気持ち、不安等々。1年生りょうくんの詩にくすりと笑った。運動会の徒競走で1位になれず、くやしくてないてしまったけど「だれも なんにもいってくれなかった。 しょうがないから なきやんだ。」ウソ泣きじゃないけど誰かに何か言われたらもっと泣いてしまったかも。でも何も言われなかったらすっと涙がひっこんじゃったんだねー。情景が浮かぶようで、ひたすらかわいい。
2023/12/14
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