キャッツ: ボス猫・グロウルタイガー絶対絶命
キャッツ: ボス猫・グロウルタイガー絶対絶命 / 感想・レビュー
ヴェネツィア
文がノーベル賞詩人のT.S.エリオット、絵がエロール・ル・カインの最強コンビに加えて、訳が詩人の田村隆一と、これまた強力な助っ人という贅沢な絵本。タテが18.5cm,ヨコが26.5cmの変形中盤サイズ。お話というほどのものもなく(けっして悪い意味ではなく)、これはひたすらに言葉のリズムとル・カインの絵を楽しむもの。ル・カインは、ここでも絵のタッチを変えていて、「ボス猫」の絵と「ピークとポリクル」の絵とでは別人とまではいかないまでも、かなりな違いを見せている。シャム猫集団の絵がなんとも魅力的だ。
2013/12/14
KAZOO
エリオットの原作は別の本でいるのですが、ル・カインの絵本が読みたくて手に取ってみました。すばらしいいい本でした。とくにたくさんの猫や犬が出てくる絵には何とも言えない楽しさがあります。色彩感もいい感じです。この絵を見ながら、原作の絵を英語で読んでみたい気がしました。
2017/06/25
yomineko
有名なミュージカルの原作。機知に富んだ訳文なので子どもには難しいかな?テロリスト猫は外国猫を許さない!怖がるペルシャ猫、シャム猫😢😢😢でもグラマー美人にはメロメロみたい😻😸😻😸犬も出て来る楽しいお話。作者のエリオットは1948年ノーベル文学賞を受賞✨✨✨
2024/02/23
ぶんこ
劇団四季の「キャッツ」が好きなので読んでみました。私には少々難解な詩もありましたが、楽しめました。特に最後の「ジェリクルの歌」が好きです。またミュージカルを見に行きたくなりました。
2017/04/28
小夜風
【図書館】あ…これ、詩なんですね。ミュージカル「キャッツ」の原作らしいです。エロール・ル・カインの描く犬も猫も可愛いらしいです。何の予備知識もなしに読んでしまったので、判り難かった。お話として読んでみたいかも~。
2014/04/18
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