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くさいくさいチーズぼうや&たくさんのおとぼけ話

くさいくさいチーズぼうや&たくさんのおとぼけ話

くさいくさいチーズぼうや&たくさんのおとぼけ話

作家
ジョン・シェスカ
レイン・スミス
Jon Scieszka
Lane Smith
青山南
出版社
ほるぷ出版
発売日
1995-02-01
ISBN
9784593503209
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くさいくさいチーズぼうや&たくさんのおとぼけ話 / 感想・レビュー

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KAZOO

大人の絵本という感じです。話ばかりではなく絵もかなりなブラックな要素を含んでいます。すでにある程度昔におとぎばなしなどを読んだことのある人が対象なのでしょう。ロアルド・ダールのブラックな話を思い出しました。最後などは子供だと本当にびっくりしますよね。私はこのような絵本は大好きです。

2018/03/27

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

赤ずきんちゃんかと思えば『赤短パンちゃん』だし、みにくいあひるの子は洒落にならない醜さだし、うさぎとかめの競争はルール変わり過ぎだし……。アメリカ・日本で有名な童話をシュールで惚けたトーンで翻案した10篇のお話。装丁も遊んでいる。ほぼ全編に出張ってくる語り部『ジャック』はもっと豆の木に専念した方がいい。表題作のチーズぼうやは実に不気味でくさそうだ。『ひよこのリキン』『お姫様とボウリングのボウル』『もうひとりのカエルの王子さま』『シンデルンペルシュティルツヘン』など。読み聞かせには?? 1995年2月初版。

2016/07/02

ままこ

ブラックジョーク絵本。絵も不気味で変。構成も文字も遊び心満載。『もうひとりのカエルの王子様』はニヤっと笑えた。七篇のおとぎ話のパロディだが目次からラストまでシュール。ほんわかした絵本が好みの人はおすすめしないけど反対にふざけたブラック絵本が読みたい人にはおすすめ。

2018/01/16

鱒子

図書館本。おとぎ話 ならぬ おとぼけ話。見返しから裏表紙まで 振り切ったふざけ方です。正直、こういう本かなり好き♡ 有名なお話が元ネタなのですが、ある程度物語の知識がない子供には難しいかも。かくいう私「赤いめんどり」は知りませんでした。なので、訳者あとがき内の説明にかなり助けられました。赤いめんどり、図書館で探してみます。

2018/04/25

空猫

【チーズ関連本月間:1冊目】全力でバカやってみましたという絵本でした。表紙、裏表紙、目次、「はじめに」、フォントまでおふざけが入ってます。こんなにも素晴らしいイラストで昔からの名作童話をいじり倒しています。ドリフの「カラスの勝手でしょ~」のノリです((ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ。

2018/04/01

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