真昼の夢
真昼の夢 / 感想・レビュー
KAZOO
本当にこの絵本作家の書く絵はシュールな感じで私は大好きです。「終わらない夜」を読んだ後でこの読み友さんの感想を見てまた読みたくなりました。いくら見ていても飽きない感じがします。
2015/11/15
たいぱぱ
タイトル通り真昼の夢の様な世界観。ゴンサルヴェスの絵本を見てると、自分もその世界にいる空想に耽っちゃうんですよね。ここで何しようって(笑)。ゴンサルヴェスさんは4年前に自殺されてると他の方のレビューで知りました。こういう世界を描ける人だからなのかな?違う世界に行ってしまったんだろうか?と少し怖くなりました。
2021/09/02
greenish 🌿
【児童書・絵本で寄付しましょう♪】 想像してごらん。眠りと目覚めのあいだの時間。奇妙な昼の世界へ誘いこむ・・・ ---シュールレアリズムに影響を受けたロブ・ゴンサルヴェスの絵に、想像力を刺激されたセーラ・L・トムソンが詩を添えた絵本。 橋が、水面が、風船が・・・騙し絵のような、マルグリットを彷彿とさせるありそうでない不思議の世界、想像の翼が広がります。 海辺で、湖畔で、森林で・・・微睡みの時間に頁を繰りたい一冊です。
2014/06/11
どんぐり
カナダの画家ロブ・ゴンサルヴェスが描くシュールな絵本1冊目「Imagine A Day」。水面に映る樹木をもぐる。海にかける鉄橋。曇り空に埋めつくす青い風船。根が川になり枝が雲に絡まる空と大地。本を開くと眠りと目覚めの間にみる真昼の夢。
2023/12/30
がらくたどん
ゴンサルヴェス&トムソンでもう1冊。多分娘が自分で買いたした本。「Imagine a Night」と対になる「Day」のマジカル。メタモルフォーゼの他に遠近の歪み・鏡面等の騙し絵要素がいろいろ楽しめる。「夜」が静謐な雰囲気だったのに対し、こちらは大変に賑やかで饒舌。画面のそこここから悪戯を仕掛けた小人の声が聴こえてくるよう。ヒトは世界を効率よく観るための認知の「型」を持つ傾向が強いしそのように育てられるしそれはとても便利で素敵な事なのだが、たまに凝りをほぐすと気持ちが良い。絵の中で遊べる絵本。楽しいですよ
2023/04/24
感想・レビューをもっと見る