KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ねこのシジミ (イメージの森)

ねこのシジミ (イメージの森)

ねこのシジミ (イメージの森)

作家
和田誠
出版社
ほるぷ出版
発売日
1996-09-30
ISBN
9784593564149
amazonで購入する

ねこのシジミ (イメージの森) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ぶち

【猫本を読もう 読書会】https://bookmeter.com/events/6062 公園に捨てられていた赤ちゃん猫が、通りかかった男の子に拾われ、シジミと名付けられて家族の一員として暮らしてきた様子を、シジミの視線で語った物語です。繊細でいて柔らかいラインの銅版画に色鉛筆で色づけしたと思われる静かな色合いで、シジミの表情や仕草を可愛らしくとらえています。シジミの軽い軽い語り口調からは、幸せな日常がうかがえます。挿絵を見ながら読んでいると、和田さん一家のシジミへの愛がひしひしと伝わってきます。

2019/02/17

小梅

和田誠さんちの猫のお話しなんですね。 おかあさんがシジミなのに「フジオ」と呼んだりする…この辺りでレミさんだとわかりました(笑) 泥棒が捕まって良かったね。

2016/11/17

おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと…

83/100点 表紙のキョトンとした猫の顔につられて手に取りました。ねこのシジミってどういうことかなと思っていたら、シジミ柄だからシジミって名前になったんですね。最初は何も知らずに読んでいて、シジミの名前のこととか気持ちのおおらかなお母さんだなと思っていたら、最後の方で警察がやって来た時の写真を見て「あっ平野レミだ」と気づき、シジミを拾って来たショウくんってTRICERATOPSの和田唱だと分かりました。和田家に飼われているシジミの幸せな日常が描かれていて、読んでホッコリと癒されました。

2018/02/24

seacalf

シジミ、可愛いな。ほのぼのほっこりする絵本だわーと呑気に眺めていたけれど、あの和田誠さんが描いたのね。シジミが涼んでる近くに野菜を置いたり、警察の証拠写真にも笑顔で写ったりするお母さんがとてもユニーク。料理家のあの人に似てると思ったら、平野レミさんその人。ご夫婦だったなんて知らなかった、はずかし。そしてご子息がTRICERATOPSの和田唱?あ、そういえばシジミを拾ってきた男の子はショウちゃんだ!え、その嫁が上野樹里?ふうむ、シジミと家族の日常に癒されて満足していたのに、ミーハー心にも火が点いてしまった。

2019/11/01

優花 🍯モグモグ

猫のいる生活っていいなって思いました。猫のシジミ。穏やかな幸せを染々感じられる絵本でした。ショウちゃんのお母さんのキャラもよく思わずニヤリとしてしまいました。幸せと温かさを感じられる絵本でした。

2017/02/22

感想・レビューをもっと見る