KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

チンチン電車の詩

チンチン電車の詩

チンチン電車の詩

作家
中沢啓治
出版社
ほるぷ出版
発売日
2012-04-01
ISBN
9784593897179
amazonで購入する

チンチン電車の詩 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

さらば火野正平・寺

中沢啓治平和マンガ作品集の17巻『チンチン電車の詩』。『はだしのゲン』は怖いという人にもこれはお勧めである。【以下ネタバレ】東京でチンチン電車の運転手をしている善さん。彼の運転する電車にいきなり飛び込んだフーテンの青年・実。人の良い善さんは家に招き実に食事を与える。お互い広島出身という事を知り、善さんは実を気に入る。その過程で実は善さんの身の上を知る。家族を全て原爆で失い、自身も白血病なのだ。身無し子だった実は息子になり、一生懸命孝行する。平和も大切だが、人間にはド根性が大切であると思った。

2015/06/10

はる

読みました。

2016/06/14

感想・レビューをもっと見る