ダムネーション・ゲーム 上 (扶桑社ミステリー ハ 7-1)
ダムネーション・ゲーム 上 (扶桑社ミステリー ハ 7-1) / 感想・レビュー
Ai
下巻にまとめて記。
2022/12/18
フォレスト
バーカーの長編は本書で3作目ですが「血の本」シリーズが良すぎたせいか、またしてももうひとつという印象に傾きかけてます。プロローグで惹きつけられたものの、上巻は下巻のクライマックスのための?長い前振りという感じで冗長と思えます。それと、古風な表現を多用した翻訳にもちょっと違和感が(格調高さを意図?)。とは言うものの、物語的に惹きつける面はあるので下巻に期待しておこう。(ひとつ気になったのは主人公がマムーリアンという単語を認識してないと思える時点(P201)で想起していること。そこ以前での言及見逃し?)
2010/07/21
感想・レビューをもっと見る