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都合のいい女

都合のいい女

都合のいい女

作家
内館牧子
島崎 ふみ
出版社
フジテレビ出版
発売日
1993-12-01
ISBN
9784594013141
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都合のいい女 / 感想・レビュー

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nonpono

ノベライズとして定価で買った本。30年くらい前のドラマを。浮気ばかりの宅麻伸と結婚したい、売れないモデルの浅野ゆうこ。モデルでもフィッティングモデル。初めの方から、何かの腹いせで浅野ゆうこがタクシードライバーの風間杜夫との浮気をするのですが、場所が公衆トイレで。えぐいなあと思い見ていたが、原作が、朝青龍なんて言わない前の内館牧子先生で。結婚の奥深さを10代のわたしに強烈な印象をもたらしてくれたお話です。1番、怖かったのは夫を寝取られた大谷直子。帰ってこない夫のぶんのご飯を淡々と用意する場面、強烈でした。

2024/08/05

takaya

30年くらい前にドラマ化したという内館牧子脚本のノベライズ。女性心理のドロドロした面がこれでもかと書いてあって、うんざりしますが、まるで理想的でない、こういう恋愛のほうが現実でしょう。内館さんは、やっぱり心の襞みたいなものを描くのがうまいと納得。

2023/07/24

やすりん

かなり前の作品。ドロドロとした恋愛関係に少々呆れた、でもやっぱり最後はこうなるのね、って感じ。面白かった。複雑な男女関係は昔も今もおもしろい。

2021/09/03

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