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大志: とんねるず (扶桑社文庫 と 1-1)

大志: とんねるず (扶桑社文庫 と 1-1)

大志: とんねるず (扶桑社文庫 と 1-1)

作家
石橋貴明
木梨 憲武
出版社
扶桑社
発売日
1994-04-01
ISBN
9784594013974
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大志: とんねるず (扶桑社文庫 と 1-1) / 感想・レビュー

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真空ジェシカの寺

ご存知とんねるずの二人が語った自伝。私が十代の頃、大ベストセラーだったなぁ。思えばとんねるずは他の芸人ほど自身を語らない。自転車屋の倅でサッカー少年だった木梨は普通の青春だが、驚くのは石橋。小学生の時、父の会社が倒産し、豪邸から6畳のアパートに。病気の父と保険の外交で働く母の為に中学から食事や弁当を作り、番長だった兄にしごかれる孝行息子。アルバイトなんて小学生からしている立身苦学の人である。初めて『お笑いスター誕生』で見た時を覚えている。勝ち抜くあの頃の二人はまだ素人だったのだ。(続く)

2015/01/29

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