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夕刻のコペルニクス 続

夕刻のコペルニクス 続

夕刻のコペルニクス 続

作家
鈴木邦男
出版社
扶桑社
発売日
1998-03-01
ISBN
9784594024574
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夕刻のコペルニクス 続 / 感想・レビュー

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“田中義三ニセ米ドル事件”や“柳美里サイン会脅迫事件”や“東郷健襲撃事件”や“東証立てこもり事件”といった、チンケな鈴木の社会的存在にふさわしいチンケな事件の同時進行ドキュメントを得々と披露する。挙句の果てにチンケな事件の手記やら声明文やらの全文や愉快犯の言動を読まされる。鈴木はものを書けば書くほど敵を増やしてるとしか思えない(「謝罪率1割」(連載160回で謝罪16回)、小さいのを入れると5割という)。なぜ鈴木の文章はこんなに腹が立つかというと、コイツはとにかく何でも人のせいにするのだ。なおかつ慇懃な言葉

2021/11/30

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