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逆襲の野獣館 (扶桑社ミステリー レ 5-3)

逆襲の野獣館 (扶桑社ミステリー レ 5-3)

逆襲の野獣館 (扶桑社ミステリー レ 5-3)

作家
リチャード レイモン
Richard Laymon
大森望
出版社
扶桑社
発売日
1998-08-01
ISBN
9784594025427
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逆襲の野獣館 (扶桑社ミステリー レ 5-3) / 感想・レビュー

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みや

『殺戮の「野獣館」』の一年後を描く続編。前作は期待していたエログロバイオレンスが控えめすぎて拍子抜けした記憶ばかり残っていた。今回もその要素は薄いが、王道B級ホラーを貫くストーリーは面白くて一気読み。怪物の過去が続編で判明、一番最初にヤり始める男女は怪物の餌食、クソ野郎は終盤で制裁など、定石をちゃんと押さえている。男2人女2人が出会ったら、まあそうなりますよね~といった感じでニヤニヤしながら楽しんだ。正に映画を観ている感覚。後半の各所で起こる大乱闘も迫力があり、野獣がとにかく可哀想だった。人間が一番怖い。

2019/10/21

みんち

引き続きリチャード・レイモン氏の作品から、長編「逆襲の<野獣館>」を読了。これは先日読んだ「殺戮の~」の続編に当たる作品で、前作の「その後」が描かれている。続編とはいえ前作がああいう結末を迎えたため、メインで語られる登場人物たちは全く無関係のキャラクターたち。なので前作を読んでいない人でも問題無く読めるようになっているのだが、前作での生存者たちがしれっと再登場したりもしているので、できる事なら前作を読んでからが望ましいかも。

2017/04/24

けいちゃっぷ

モダンホラー史上屈指の衝撃作(裏表紙より)である『殺戮の〈野獣館〉』の続編。 前作で生き残った人が再登場していたりするらしいので、前作から読めばよかったかも。 もっと言えば前作だけ読めば、さらに言えばどちらも読まなくてもよかったかな。 まず、〈野獣〉がなあ。 なんと言っても怖いのは〈人間〉だよ。 あり得そうもない〈野獣〉を登場させても恐ろしさを感じない。 471ページ

2016/04/24

chinaishingoo

図書館の書庫に眠っていたのをサルベージ。面白かったです。悪役とヒーローがドタバタするアメリカンな味わい。旅の途上のクズとのやりとりと、セックスシーンの描写が秀逸でした。

2023/03/27

飛鳥なつめ

前作に引き続き、こちらも再読。やっぱり前作に比べると綺麗に纏まりすぎている印象…。まあ、面白かったのだけれど(笑)。ゴーマンはやっぱり嫌な奴!ロイも相当だったけど。3作目はもう訳されることはないのだろうな…(´・ω・`) 読みたい。

2015/09/27

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