僕は、涙の出ない目で泣いた: 視力障害の天才ヴァイオリニストがつかんだ人生の光
僕は、涙の出ない目で泣いた: 視力障害の天才ヴァイオリニストがつかんだ人生の光 / 感想・レビュー
はなみずき
眼ネタは外せないので、つい手にとってしまった。読んでみたら音楽の話が中心だったんだけど。でも、音楽の解釈の仕方(時代背景や作曲者の背景など)や演奏していく上での目指すことなど私が今まで考えたこともなかったことを音楽家達は考えるんだなーって勉強になった。今クラシックを聞いたらきっと今までと違う気持ちになる…カナ
2008/08/14
ヤマセミ
中途失明であることが辻井さんと大きく異なる。状況を冷静に分析して言葉にしていることで、著者の生きざまというものが静かに伝わってきた。先のことを考えるのではなく、今できることに精一杯取り組むというスタンスを小さい時から持っていたようで、凄いことだなあ、見習いたいなあと思った。
2020/07/13
感想・レビューをもっと見る