空想科学映画読本
空想科学映画読本 / 感想・レビュー
ばりぼー
再読。「空想科学読本」シリーズの柳田理科雄さんが、映画の世界に挑戦したものです。「アルマゲドン」や「スピード」など、素人でも設定のアホさがわかる、突っ込みどころ満載の大作映画を俎上にのせて科学的に検証、とにかく笑わせてくれます。柳田さんは「理系」「科学的」を切り口にしていますが、実は文系の才能が豊かな方で、この文章力(ユーモア)は並ではありません。一見、映画のあら探しをしてけちをつけているようにみえて、これは言わば漫才のつっこみでしょう。作品への愛情に満ちあふれているのがよくわかります。
2013/09/20
焼きそばん
映画のこれってどうなの?スピードのバスでのジャンプシーンを、真面目に物理的に計算しようとする試みが面白いですね。でもこんなこと考えだしたら、映画に集中出来ない。
2017/12/10
貧家ピー
久しぶりに読んだ空想シリーズ。科学的に映画でも無茶苦茶、でも面白い。 科学的に正しい映画を作るとどうなるか、と思ったら、「タイタニック」は結構いい線いってるのか。
2005/01/14
不見木 叫
(1〜2共通) やはりというか洋画の比率が高い。見たくなる映画も幾つかあった。
二分五厘
2001.9.13
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