ドン・キホーテのロンドン (扶桑社文庫 こ 4-4 DON QUIX-OTE’S PIERCED)
ドン・キホーテのロンドン (扶桑社文庫 こ 4-4 DON QUIX-OTE’S PIERCED) / 感想・レビュー
とり
演出家・鴻上尚史がロンドンの演劇学校に行った一年間のエッセイ。爆笑だった!英語に苦しめられ、先生や友人の言葉を必死に聞き取ろうとする様子はとても大変そうだが、毎日の生活は傍から見ている分には面白いんだよな…。自分も高校時代には演劇部だったので、プロの世界を垣間見た気がしてそちらの面でも楽しんで読めた。ミーアキャットのくだりは抱腹絶倒。とりあえず、間違っても電車の中で読んではいけない本である。
2011/12/21
taku71
久しぶりに再読。このエッセイ集では一番好きな巻。何回読んでも面白い。夢を持ってチャレンジしている姿がかっこいい。演劇には厳しい時代だけど、今でも色々と挑戦し続けてるのは凄いこと。
2014/08/22
sachi716
十数年ぶりに再読。本当に体当たりで真面目にロンドンで暮らしていたんだなぁ感動すら覚える。
2013/03/01
raum18
ロンドン・デイズよりは一般的なロンドン日記。留学したいなぁ
2012/07/25
Emi
日本の演出家が、ロンドンで演劇を学ぶ。英語に苦戦しながら、と本人は書いているが、鴻上尚史はなかなかタフだ。言語の違いの壁は厚い。これさえなければ、もっと多くのことを学べるのに、と思うかもしれないが、言語の違いがなければ、文化や思想の違いなど尚更ないのかもしれない。それにしても、「ツーリスト・トラップ」というTV番組、是非見てみたい。日本人はどこまでも日本人なんだろうなぁ。
2011/12/11
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