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日本怪死人列伝 (扶桑社文庫 あ 10-1)

日本怪死人列伝 (扶桑社文庫 あ 10-1)

日本怪死人列伝 (扶桑社文庫 あ 10-1)

作家
安部譲二
出版社
扶桑社
発売日
2004-03-27
ISBN
9784594045586
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日本怪死人列伝 (扶桑社文庫 あ 10-1) / 感想・レビュー

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Bugsy Malone

元安藤組の安部譲二氏が12の怪死事件を、その特異な経歴の知識と経験を元に推論する。安部氏で無ければ書き得ない様な事実や推論はとても興味深く、文中で言及している痛烈なマスコミ批判にはうなずけるものがある。ただ1冊に12の事件を詰め込んであるので1件のページ数が短かく、またあくまで推論であって真相では無いのが残念。是非、この推論を証明出来る様な証拠なりを探し出し、また書籍化して貰いたい。

2015/09/25

kinupon

真実かどうかは別にして、裏社会という別の角度から見た内容です。それなりに面白かったです。

2015/03/04

papaya

力道山、田宮二郎、帝銀事件、日航機123便、などについて、著者の推測を述べた作品。力道山と言っても焦点は力道山ではなく、刺殺した村田勝志に当てている。単なる推測ではなく、著者と個人的関係があり、本人と話しているので説得力がある。

2023/03/16

pino

怪死の謎ときも、さることながら当時の裏社会の話が興味深かった。それにしても田宮二郎さん、生きていてほしかった。

2012/02/29

Hikaru Motomura

筆者の推論部分が本体のはずなのだが、この部分は筆者自身が推論と書いている通り「信じるも信じないも読者次第」といった感じ。本気で究明しようとしたら、どの事件も一生かけて取材するようなものだろうから、文庫本一冊でいくつも考察するのは、そもそも無理がある。ただ筆者自身の体験に基づいた推論もあり、かなり説得力を感じるものもあるし、文章も読みやすいので、軽い読み物としては悪くない。個人的には、事件名くらいしか知らなかった過去の怪死事件のあらすじが知れたのが良かった。

2021/07/12

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