バルサスの要塞 (〈ファイティング・ファンタジー〉シリーズ)
バルサスの要塞 (〈ファイティング・ファンタジー〉シリーズ) / 感想・レビュー
Tatsuya
20数年ぶりに読んだ『火吹山の魔法使い』に続く『ファイティングファンタジー』シリーズ第二弾のゲームブック。前作以上に内容を全く覚えていなかったので、ほとんど初読みたいな感じで楽しく遊べました。前作と比較して、マッピングがしにくかった。その反面、バルサスの砦に住む敵それぞれに、生活感がにじみ出てて良かった。魔法のシステムは、同作者の『ソーサリー』と比較すると、やっぱり実験段階かなぁ、という印象。訳者の浅羽さんが、本作では「monster」を「妖怪」と訳したのは、どういう意図だったのかが気になります。
2009/06/22
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